長野市で開催されている中世ヨーロッパ・宝塚風カフェイベント。
あまり知られていないが、その作り込みのすごさからコアなファンが多く、同様なイベントは全国探してもほとんどないだろう。演劇あり、ダンスあり、飲食提供あり、グッズ販売あり、という一風変わっているが、その雰囲気に合う人はどっぷりハマってしまうイベントだ。
今回のストーリー
・今回のストーリーは学園物。最上級生であるエヴァルト、ローデリック、ラルスの3人が引き起こす騒動のお話。いがみ合うエヴァルトとラルス。そこでエヴァルトの提案によりゲームで決着を着けることに。そのゲームとは、司書のアリーナを今日の夕刻までに口説き落とした者が勝ちというもの。ローデリックもエヴァルトとラルスをなだめながらもゲームに参加することに。ゲームはエヴァルトがローデリックに勝ちを譲って決着となったが、ゲームを通してそれぞれの複雑な思いが垣間見え、今後の展開がとても気になるところで今回は終わってしまった。
今回の気になるキャラクター
エヴァルト
アリーナに対し家族とは認めないと言い放ったあたり、彼の親族の誰かがアリーナと婚約でもしているのだろうか。
アリーナ
今回は受難の人。まあ若い女性教師って絶対からかわれるよね。エヴァルトとの関係が気になる。彼の不真面目さがひどくなった原因にも関係していそうだ。
セレスタン
前回イベント「ニュンフ」から引き続き登場。ずるがしこそうなイメージだったが、学園での彼はおとなしいイメージに。ゲームの話を聞いてから明らかに動揺が激しい。エヴァルトとは逆にやんちゃな学生から真面目な生徒になっているところをみると、アリーナが好き?アリーナが婚約しているとしたら、それを知っての動揺か。もし、そうであれば前回彼がリシャールを横恋慕と咎めたのも、自分に対する戒めの意味もあったのかも。
パトリック
これまでのお話でも成人後は何回も登場している。現在分かっている情報だと彼が一番ヤバい人間なのだが、今回はその片鱗すら見せていない。ダニエルと同級生だったという伏線を回収した感じだ。今後も今回の登場キャラクターに絡んでいくのかと思うと嫌な予感しかしない。
ダニエル
ルドロウキャッスルでは有名なドーソン伯爵家長男の幼少時代。かわいいね。
その他にも昔からのファンには懐かしいキャラクターや所縁のあるキャラクターが登場していたようだ。私は歴が浅くよくわからなかった。
フード・ドリンク
学園物らしくローストビーフボールなどボリュームたっぷりのフードが3点に、デザートが4種類
ドリンクは各キャラクターにちなんだ紅茶がアイスとホット選べるかたちで登場。紅茶がアイスとホットが選べるのは今回が初めてらしいが、今までホットだけだったので良い選択肢だと思う。それに今回はいつもはあるカクテルが無かったので、その代替ということだろう。

デザート:ガトーショコラ
グッズ
フード・ドリンクではいつものフード特典フォトに紅茶カードがあり。カクテルが無いためコースターカードはなかった。
販売ではキャラフォト、ポストカード、チェキがあった。トレカは今回なし。
次回は?
次回は7月30日(日)で「ディ・フレーダーマオス・デア・ドゥンケルハイト」という館のお話だそうです。この館は2回目の登場で館の主はヌマーと呼ばれる奴隷を従えており嗜虐趣味の同好の輩と残虐非道な仕打ちをして楽しむというダークなお話ですね。劇なので本当に傷をつけるわけではないですが、苦手な人にはおススメできません。しかし、ダークファンタジーとしは大変面白い内容になると期待大です。
今回の出演キャラクターで絡んできそうなのはパトリックですが、果たして絡んでくるのか。これまでのファンは配役・キャストにも注目ですね。
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