引っ越しした際の銀行口座の住所変更は注意が必要!

銀行口座

意外に面倒だった銀行での住所変更

銀行によっても対応が違うし、最初に知っておいた方が良いこともあるので、実際の体験を元に記録しておきます。

特に地方銀行はいろいろ制約があるようです。

住所変更をしなくても、ただちに口座が使えなくなることはないが、銀行から重要なお知らせが届かなくなったり不便がありそうなので注意が必要だ。実際、放っておいたらどうなるんだろう。本人確認出来なくなって凍結されるのかな?

まあどうなろうと、やっておいて損はない。面倒だったけど。

口座を開設した支店へ直接行かないと住所変更できない場合がある

県外などの遠方に引っ越してしまった場合、かなり大変なことになる。

そもそも、住所変更には証拠提示が必要になる。住所変更後の運転免許証や住民票である。しかし、それらは引っ越し先であらかじめ取得なり手続きしてから、また引っ越し前の住所地へ戻らなければならないということになる。これはかなりの手間だ。

最近はインターネットバンキングなどから住所変更もできるようなので、可能ならそちらを利用したい。

一部サービスは、ネットからでも住所変更できない

前項で、インターネットバンキングで住所変更できると書いたが、できない場合も存在する。私が引っかかったのは投資信託だ。これをやっている場合は開設した支店の窓口でないと住所変更できないとのことだった。実際変更にあたり普通の住所変更と別に書類を書かされた。投資信託は税金の絡みなどがあるせいだろうか。

あと、意外と銀行の担当者がこれを知らない場合もあり、無駄に手続きに時間がかかることもある。

転居すると利用できないサービスがある

これは、地銀や信金、信組などで該当する場合がある。

私が引っかかったのは以下の2点

カードローン

その銀行のエリア外に転居すると使えなくなる。また、残高あると即刻全額返済する必要があるようだ。怖いね。

付き合いでカードローンを申し込んでいて、残高が無かったから良かったが、利用している人はこれは知っておいた方がいい。

出資金

信用金庫・信用組合などはお客様から出資金を集める。出資金があると金利優遇などあるので出資金を払い込んでいる人は多いだろう。出資金の配当利率は3~5%あるので、預金するよりずっといい。

こちらも、エリア外への転居で出資者の資格を失ってしまうようだ。

ただし、すぐに返してくれるわけではなく、年度末(会計期末)にならないと戻らないようである。

借入があると、書かされる書類が増える

当たり前と言えば当たり前だが、面倒だ。残り残高1万円ちょっとの証書貸付が残っているのだが、2か月後くらいには完済になるので、その後で住所変更に行こうと思う。

 

住所変更は余裕をもって行うことが大事

そんな訳で、すぐ終わると思った住所変更に相当の手間暇を使ってしまった。私は3つの金融機関と取引があり、その内、2つは手続きを行ったが、半日潰れてしまった。

遠方に引っ越す際は、あらかじめ調べておいた方がいいと感じた。特に取引量が多い場合や、いろんなサービスを利用している場合は、思わぬトラブルに見舞われることもあるかもしれない。

2 件のコメント

  • こんにちは。
    引越の連絡を信用金庫にしたら、ひどく面倒そうな、解約を示唆するような言い方をされました。
    不愉快でしたし、何故だろうとも思いましたが、訳がわかりました。店舗の無い地区の客は引き受けたくないのですね。
    銀行は、地銀でもそんな扱いはされず、淡々と手続きが進みました。定期預金の自動継続を止めて普通預金に入るようにしただけです。親類が在住するせいでしょうか。
    もう昔みたいに、客はお客様ではなく、管理処理の対象なのですね。

    • コメントありがとうございます!
      信金、信組は地区内の人のためのサービスという感じですね。
      ただ、地区内にいた時にメリットがあったかというとそうでもないですね。

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    うつ病手前になって退職したり、会社から損害賠償求められたり、逆に精神的苦痛に対する慰謝料を請求したり、アパートの退去で高額の原状回復費用を求められたり、円錐角膜という病気になったり、そんな人生をブログにしてます。 現在は仕事を探している。 長野市で開催されるコンセプトカフェイベント「ルドロウキャッスル」を応援しています。